サーフィン&ダイビングスポット「砂辺(宮城海岸)」

波があるときはサーフィン、ない時にはダイビング。マリンスポーツを楽しむ人でいつも賑わいをみせるここは、沖縄のマリンスポーツのメッカとも言える開放的かつクールなエリア。サーフィン、ダイビングショップも多くがこのエリアに集中している。

海あがりに美しいサンセットを眺めながらのビールは格別!海岸は綺麗に整備されており、夜はデートコースとしても人気がある。

サーフィン

砂辺(宮城海岸)

沖縄のメインポイントのひとつ。ボトムはリーフ。オフショアは北東~東。冬場はコンスタントに波がある。夏場は台風待ちになることが多いが、ひとたびうねりが入ると、クオリティーの高い波がブレイクする。

向かって左からボウル、ハワイアン、カリフォルニアといった名前がついている。グーフィー・チューブのボウル、ワンサイズ大きく両サイドに走れるハワイアン、レギュラー・ロングライドのカリフォルニアとそれぞれ個性的なブレイクをみせる。

その他にも、宮城海岸の端まで数箇所のブレイクポイントが存在するため、自分のレベルや混雑具合に合せてポイントをチョイスできる。

リーフブレイクのため、大潮の時には、満潮前後2~3時間のみがサーフ可能となるが、小潮ならよほど波が大きくない限りほぼ1日中楽しめる。

リーフブレイクのため、大潮の時には、満潮前後2~3時間のみがサーフ可能となるが、小潮ならよほど波が大きくない
アートペインティングされた堤防

アートペインティングされた堤防からサーフィンが間近に見えるため、休日ともなると1本乗るたびにギャラリーから歓声が沸く。

波がある時は、いつも大混雑。マナーを守って楽しくサーフィンしたい。

波がある時は、いつも大混雑。マナーを守って楽しくサーフィン

ダイビング

海岸沿いに数箇所のポイントがある。手軽に本格的なビーチダイブが楽しめる

砂辺はダイビングにとってもメインポイントのひとつ。

海岸沿いに数箇所のポイントがある。手軽に本格的なビーチダイブが楽しめるので、体験ダイビングからベテランまで幅広く楽しめる。

エントリーは3カ所で、それぞれ「浄水場前」「砂辺No.1」「カリフォルニアサイド」という名前がついている。

それぞれのポイントにダイブするには、堤防の階段を降りてポイントまで泳いで行く。そして、いよいよ海の中へ!!初心者は岸から50mほど離れた水深4Mのポイントでダイブ!4Mでも、かなり深い感じがする。そこには、もう可愛い魚達が出迎えてくれる!

水深8M辺りは、お花畑のようなソフトコーラルの絨毯が一面に!赤、ピンク、紫色のグラデーションが見事だ!

その珊瑚礁の間に、映画「ニモ」でお馴染みの、カクレクマノミの何とも可愛い姿が観られる。クマノミの可愛いところは、姿だけではなく、夫婦2匹で生きているところだ。夫婦になると一生を共にする。何だか人間みたい!?

クマノミだけではなく実に様々な魚が目の前を泳いでおり、正に龍宮城!!海をボーっと眺めるのも良いが1度は海の中へ、ダイブしないともったいない!

また、上級者になると更に深いポイントへ行くのだが、そこには洞窟があり出入口は人一人が何とか入れるぐらい狭い。中は案外広く、真っ暗。懐中電灯をつけると銀色の小魚が無数に群をなしており、まさに神秘的!

アクセス

那覇空港から国道58号線を20kmほど北上(所要時間約50分)

左手にブルーシールアイス→JOMOスタンド→かねひでスーパーと順に越えて、東洋飯店のある交差点を左折し、500mほど直進した突き当たりが宮城海岸。一方通行になっているので注意。

(ライター:momo&taro)

関連記事

  1. 美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ

  2. 沖縄美ら海水族館

  3. コマカ島

  4. 琉球村

  5. 日本の渚・百選「佐和田の浜」

    日本の渚・百選「佐和田の浜」

  6. おきなわ郷土村・おもろ植物園

  7. リゾートクラブKOYO

  8. あざまサンサンビーチ

  9. 奥武島の天ぷら

    奥武島