コマカ島

コマカ島は沖縄南部の知念村の沖に浮かぶとても小さな無人島。那覇から車で50分ほどにある知念海洋レジャーセンターから送迎してもらえます。船で15分ほどで真っ白な砂浜と青い海が堪狽ナきる穴場的スポット。海水浴はもちろんシュノーケリングも楽しむことが出来ます。

知念海洋レジャーセンターから出航

知念海洋レジャーセンターは沖縄本島の南部、知念半島の岬にあります。那覇から車で4、50分ほど、331号線を佐敷から知念に向かって走ると左側に知念海洋レジャーセンターの看板が見えてきます。

急な坂を降りていくと駐車場があり、チケット売り場で船の時間を確認。その日の海況によって時間が変わるようです。コマカ島への送迎代は2500円。チケット購入時に帰りの時間を指定するシステムです。

海の家はレンタル用品が充実

コマカ島は無人島。トイレ以外の設備はないので、必要なものをあらかじめ用意していきましょう。知念海洋レジャーセンター内には海の家が2軒あり、シャワー、更衣室、マリングッズのレンタルなど、かなり充実した品揃え。

シュノーケリング3点セット1000円、ライフジャケット500円、ビーチパラソル1000円。あると便利な氷付きのクーラーボックスは500円。浮き輪や水着、ビーチサンダルまであるので手ぶらでもOK。バーベキューセットなんかもあります。

船の出港時間が30分後ということもあり、水着に着替えて準備をした後は、売店のオバアにもらった島バナナを食べながら、おしゃべりも楽しみました。ここでは食事もできるようです。

意外と早いボートに乗って15分

時間通りにやってきたのはグラスボート。海の底を見物できると思ってワクワクしていたら意外にも高速。結構な勢いで飛ばしていきます。小さな島が見えてきたと思ったら、ぐんぐん近づいて、あっという間に到着。遠浅で船がつけられないのか、ここで小さなボートに乗り換え、ロープで引っ張ってもらって、いよいよコマカ島へ上陸です。

ちなみに船に乗っていたのは2組、先着が1組いて、島にいたのは総勢6人。修学旅行生のツアーもあるようですが、オフシーズンはかなり空いています。人が少ないところでのんびりしたい人にはかなりおすすめです。

楕円形の小さな無人島

コマカ島は美しい白い砂浜に囲まれた周囲800メートルの無人島。近くに久高島が望めます。真ん中が小高くなっていて、その上にトイレがあります。見渡す限りの白い砂浜が広がり、青い空と海がキラキラ輝いています。

さっそくシュノーケリングをしましたが、この日はちょっと波が荒く透明度はいまいち。ただし、魚は結構いました。餌付けされているのか何もしなくても追っかけてきます。魚をゾロゾロ引き連れて泳ぐのは、なかなか面白い光景です。2時間ほどの滞在でしたが、もっと長く遊びたかったです。

その他のメニュー

コマカ島でのマリンメニューは体験ダイビング、シュノーケリング教室、ファンダイビングがあり、前日の17時30分までに「知念レジャーセンター」に予約が必要です。

また「知念レジャーセンター」では久高島への送迎や、季節によって移動する不思議な美しい砂浜だけの小さな島「ウカビ砂盛」への送迎、ボートフィッシュング、グラスボートでの海底観光なども行っています。海底観光とコマカ島、海底観光と久高島、弁当付きのコマカ島送迎などのパックツアーもあるので、目的に合わせて選ぶことができます。

施設情報

電話番号:098-948-3355
料金:送迎船大人2500円、小人1200円(2人より送迎)
駐車場:あり(無料)
送迎船の運航:4月~9月 9:00~17:30
       11月~3月 9:00~17:00
定休日:年中無休
那覇空港から車で約50分、知念レジャーセンターより船15分

関連記事

  1. 奥武島の天ぷら

    奥武島

  2. リゾートクラブKOYO

  3. 日本の渚・百選「佐和田の浜」

    日本の渚・百選「佐和田の浜」

  4. 夢香ハーブ園 メローグリーンたかえ

  5. 沖縄美ら海水族館

  6. おきなわ郷土村・おもろ植物園

  7. サーフィン&ダイビングスポット「砂辺(宮城海岸)」

    サーフィン&ダイビングスポット「砂辺(宮城海岸)」

  8. あざまサンサンビーチ